手当・シフト…改善模索
肩書だけあって残業代が支払われない「名ばかり管理職」が、勤務医の世界でも問題になっている。
医師不足で労働環境が過酷になり、「ただ働き」の実態が深刻化。労働基準監督署も是正に乗り出した。
当面の対策として報酬増を打ち出した病院もあるが、抜本解決にはほど遠い。
医療政策を担当する同省医政局は「医療秘書など医師を支える人材を強化することで激務の緩和をはかりたい。
過重労働を報酬で解決することは考えていない」との立場。
一方、全国の労基署を統括する同省労働基準局の担当者は「一般企業の名ばかり管理職問題と違い、医師不足が最大の原因。医療行政を変えない限り解決は難しい」と話す。
(2008年7月16日)
